質問にお答えします

４．質問にお答えします

学校によって違います。中学校では、「制服の着方」、「髪型」、「学校に持ってきてはいけないもの」などがあります。

通知表の翻訳を知りたい時は、文部科学省のサイトにある「カスタネット」を見てください。また、おたよりの意味がわからない時は、学校に聞いてください。日本語でお願いすることがむずかしい人は、次のカードを使ってください。

★カード（このカードを先生に渡してください）

○月○日（○曜日）にいただいた通知の内容が、よくわかりません。
通知を翻訳していただくことができますか？
翻訳できる人を紹介してもらえますか？

中学校では、定期テストがあります。「中間テスト」、「期末テスト」といいます。中学校では、そのほかに、「到達度テスト」、「学力テスト」などもあります。

子どもたちのリーダーになって、学校の行事や話し合いなどを行います。

1年1回、全員の会議があります。それを「ＰＴＡ総会」といいます。
ＰＴＡにはいろいろな役員が必要です。役員は、学校と協力して、子どもたちや学校のために仕事をします。役員になると、1年に数回、学校で会議があります。

中学校の1年生から3年生までの「成績」、「学校での態度」、「欠席」、「遅刻」、「早退」などの状況を、先生が書きます。高校に入る時は、入学試験と、この調査書で、合格が決(き)まります。ですから、調査書はとても大切です。

部活動に入るか入らないかは、自分で決めることができます。でも、入ったら3年間続けたほうがいいです。部活動が盛んな学校もあります。部活動で活躍すると、高校への進学の時、有利になることもあります。

だいたい15分くらいです。家庭訪問の前に、先生がみんなの都合を聞きます。先生が、訪問する時間を決めますので、その時間には必ず家にいてください。

家庭訪問や個別懇談の時に、通訳が来てくれます。通訳をしてほしい時は、1か月以上前に　先生にお願いしてください。

修学旅行のお金は、入学してから毎月、少しずつ学校に払います。学校から連絡がきます。
そのほか、公立学校では、勉強で使う教材や、学用品（勉強で使う道具です。学用品は「5」の絵を見てください。）のお金がかかります。「制服」、「体育着」、「給食費」、「遠足／校外学習」、「部活動」などにもお金がかかります。
私立学校では、授業料が必要です。また、入学する時に入学金や施設費などを払いますが、金額は学校によって違います。

Ｑ11：子どもは、日本語がわかりません。学校で、日本語を教えてくれますか？

日本語がわからない子どもには、先生が日本語を教えてくれます。
日本語の先生がいない学校には、教える先生が来てくれます。勉強は、だいたい1週間に、1回から3回で、1回の時間は45分から50分です。
「日本語をもっと勉強したい」、「日本語が難しくて勉強がわからない」と思ったら、まず学校の先生に相談してください。
また、学校によっては、勉強の時に、となりにいっしょにいて助けてくれる人もいます。